もしもしベンチで囁くお二人さん

昭和30年頃、曽根四郎の♪若いお巡りさんという歌が流行った。

その替え歌を作って歌っていた

小田屋のカルカンをその替え歌で歌っていたが、とっさに思いだそうとしたがすっかり忘れてしまっていた。

小学校1年2年の時にその小田屋の娘さん豊子さんと同級生だった。クラスメートの義徳君と彼女に家に遊び意に行くのが楽しみで時々彼と遊びにいっていた。その時どら焼きも食べさせてもラったような気が今している。俺はその豊子ちゃんがすきだった 。当時インド人のくろんぼという遊びが流行っていた。インド人のくろんぽと掛け声をかけて、誰誰さんが欲しいというのである、欲しい人と手をつないでいく遊びだった。俺は豊子さんが、俺を欲しいと言ってくれないだろうかと、いつも期待してその遊びをしてうたが。いつも欲しがられる男は決まっていた。進君だった。ジャニーズのようなかわいい子供だった進君薫は75歳になった今でも同期会で人気がある。進君と会うと俺はその小学校時代の悔しかった話をよくしたものだった。