大劇場

ついに我が家にシアターが完成した。

まさかここまで。

かねてタブレットで聞いている番組を。

大型テレビに入れた。

戦前の満州・台湾の記録。

京劇も入れた。

戦前の中国語歌謡曲も。

65インチのテレビで、俺の見る欲望はすべてかなえられるようになった。

欲しいものはあまりないが、75インチの大型テレビ設置で、設備は完了する。

故人になった志ん生文楽にもシアターで会える。

京劇の梅蘭芳やその息子の梅葆玖やその弟子の李勝素にも。

1930年代の満州台北にも行ける。

沖縄のラジオ放送局のスタジオ。

定年後に夢みていた生活はあとひとつをのこして完了しそうだ。

のこりは自由に中国の旅をすることだけ。

飛行機の切符は往復6回分すでにマイレージポイントで持っている。

残念なことは歩けなくなったということだ。

これだけは予測していなかった。

早々とジムに通ったのも、最後まで歩けるようにとの希望だった。

24時間の視聴覚生活だ。

昨夜はベッドにはいって、赤尾珠緒の多摩結びを聞いた。その後は中国ドラマ「三国志」、吉川英治の「三国志」を日根敏晶の朗読で朝まで聴きっつぱなし。

なぜか元ホテル社長と同じマンションで出会った夢まで見た。

プールは2日休んだ。今日はプールに行かなければ・・・・