俺が初めて法隆寺に行ったのは、
たぶん1970年、万博の時だっただろう。
法隆寺に行って感動したことは覚えているが、
何に感動したかの記憶はない。
一人で行ったのか弟と行ったのか、
二度目に弟と行ったかもしれない。
「ブラタモリ」を見ている。
なぜ法隆寺は1400年愛され続けたのか。
タモリさんと旅をするのは浅野里香アナウンサー
林田理沙さんに代わって、第一回目の旅だ。
法隆寺界隈を歩く二人、
町名に法隆寺がついているのを羨ましがる。
粋な町名に、自分を思った。
俺もよく聞かれる、
「伊集院はどこですか?」「妙円寺です」。
妙円寺も悪くはないとふと思った。
鹿児島県民は妙円寺という名称は知っている。
福岡に住んでいる時は、「箱崎です。箱崎神宮の隣りです」と答えた。
娘さんは東京のどこにお住まいですか?「吉祥寺です」
自画自賛。
そこは、はるか淡路島まで見渡せた。
淡路島の古き友人を思い出した。
その翌年に遣隋使に伴われて、中国から使者?が来たと。
遣隋使、遣唐使。
俺の母方の祖先が遣唐使だったという母の従妹の話。
そのことを詳しく知りたくなった。
自分も行きたかったが、受験の時はワンランク下げて受験した」と。
こんな番組を見ている時に、安倍総理辞任のニュース。
ニュースより、タモリを選んだ。